FXの練習! 基本概念 ~検証とは~
検証とは
検証とは、勝てるトレードのルールを明確にすること!
以下の様に色々考える必要があります。
- 資金管理はどうするか?
- 1か月でどれだけのpipsを稼ぐか?
- 時間足はどうするか?
まずは簡単に目標を立てると良いです。
例えば、
資金は100万円、リスク:リワードは1:2、15分足をメインに夜からPCでやる!1か月で200pipsを目標とする!
といった感じです。
- 資金
- リスク:リワード
- メインにする足
- 1か月で??pips
は明確にしてください。
基本的にハイレバレッジはおすすめしません。お金を一瞬で溶かす可能性が高いです。
出来る限りやりやすい方法をとるのが良いですね。
例えば仕事終わりの短時間しかチャート見れないならば5分足でスキャルピングをするのもありですし、1時間に1回程度なら見れるというのであれば1時間足でも良いです。
ただし、1時間足や日足に比べて、5分足の様な数分の足はきれいに一方方向に動かないことも多々あります。できれば1時間足以上をお勧めします。
検証のやり方
今回はさわりの部分のみお伝えしますね。
検証では、環境認識がまず必要です。
環境認識
まず環境認識とは、どんどん価格が下がっているのか上がっているのかの状況を確認します。相場では、上昇トレンド、下降トレンド、もみ合いの3つがあり、できる限りトレンドの方向に向かってエントリーしたいものです。それを分かるようにするためにラインを引いていきます。
早速ですが、MT4の1時間足の画面です。
これではイマイチ良く分かりません。落ちていったけれどなんか上がっているなー。という感じですね。
少し画面を引いて、水平線を書いてみました。もみ合った所を引いてみるとちょうど水平線が当たりますね。意識されている所では反発しやすいので注意が必要です。
右端にも線を引いてみました。わかりづらいですね。(笑)
これは見ている人いるのか?と思ってしまいます。
また、下降トレンドは割れたのは見て明らかなので、書いていません。
この様な分かりづらい所ではトレードしないでください。
この様にわかりやすい所だけ引く。わかりづらい所は大体みんな見ていないと思ってOKです。後で大きく動いたとしても、要人発言で動いた可能性もあるので、あー動いたなーと思っておくだけにとどめてください。動いてから入っては遅いので決してトレードはしないでください。もったいないとか思ってしまう人は散歩でもして健康的なことをしてください。(笑) これの方がよっぽど有意義ですね。
検証は大変ですが、絶対に必要です。今回はさわりの環境認識だけをお伝えしましたが、大きな流れをつかむために必要であり、これだけでは上手くエントリーできません。精度の高いエントリーにはプライスアクションも必要ですが、また次回やります。