JUN-NIKKI

現役プログラマーのFXとプログラミングのアウトプットブログです

FXの練習! 基本概念 ~検証とは~

検証について

なぜ検証が必要なのか?ですが、安定的に稼ぐルールを作るためです。

どの様にしてエントリーするのが良いかを明確にしておけば、全然動いていない状態や逆方向へのエントリーを限りなく減らすことができるためです。

 

検証手順について

検証では以下のことをしてください。

  1. 対象通貨の値幅確認
  2. 環境認識
  3. エントリータイミングのチェック

対象通貨の値幅確認

以下のサイトで各通貨のボラリティが乗っているので、確認してください。

 

https://jp.investing.com/tools/forex-volatility-calculator

jp.investing.com

例えば、

  • USD/JPY 50.53pips
  • GBP/JPY 122.90pips

です。

ボラリティがないということは値動きがないということなので、大きく値幅を取ることは難しいと思います。トレードでは大体平均の1/3程度をイメージすると良いと思います。そうなるとUSD/JPY÷3=16.8433、GBP/JPY 122.90 = 40.9666です。

リスク:リワードが1:2なら USD/JPY = 8pips:16pips、GBP/JPY=20.4pips:40.8pipsです。

勝率を目指すならば、そこまでボラのないUSD/JPYもありですし、pipsを目指すならば、GBP/JPYもありです。これは好みで設定すると良いと思います。

ただし、ボラが多きい場合は暴落が起こった時もそれなりの覚悟が必要なので忘れずに。

環境認識

メインの上位足→メイン足を確認してください。

15分足がメインなら、1時間足から。1時間足がメインなら4時間足から。これは上位足の方が市場に認識されやすい傾向にあるためです。ただ、メイン足によって利確するまでの時間や利確幅が異なるため、すべて見る必要はありません。100pipsとか利確しているひとはスイング(数日保有)する手法をとっているからで、スキャルピングしている人は細かく利確して100pipsをとる様なイメージになります。なので、SNSで100pipsとれた~とかいうのは手法の違いでその人が凄いかどうかはまた別の話です。(笑)

 

今回は1時間足メインで環境認識します。

4時間足に水平線とトレンドライン引いてみました。下降した後に水平線を蹴り上げていますね。3回目のトレンドラインタッチを狙うのが良さそうです。

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1時間足を表示しました。水平線の変更は特に無いので修正もなしです。

ただし、右側の動きはさすがに取れそうにないので、長方形で囲ってしまいました。

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無理なところは見ないでおきましょう。

こういうように上位足でトレンドが発生していてもメイン足でトレンドが発生していない場合は止めておくことをお勧めします。トレンドがない時というのは誰も見ていないので、売りで入ってきられた!じゃあ買いで入ってみよう!あー切られたー!っということになりかねません・・

 

エントリータイミングのチェック

続きで右に面してみました。

上位足からの下降トレンドの上限で売りが入っていますね。

また、メイン足での上昇トレンドが割れていますね。ここはもう売りのタイミングですね。トレンドラインをタッチしたからと言って入っていないのは、ブレイクの危険もあるからです。勝率が高い方が私の好みなので、安値切り下げてから入ります。

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ただし、落ちてからだと上昇する可能性があるので、上昇してきた所を売りましょう。

下図を見ると、右端の所で上昇できずに売られましたね。ここを線引きしましょう。切り上げ、切り下げがされた時は値動きが早いことが多いので、大きな足はマークしておきましょう。

環境としては売られている。また、大きく売られたポイントがある。このラインでさらに売られる可能性があります。

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また大きく買いに来ましたが、水平線を超えられず、また、吊り足が発生しています。

ここで売るのがベストだと思います。この様な上位足でのトレンドが混ざった強いシグナルはそれほど多くないので、見落とさずに出来るとベストです。

 

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その後の画面です。

この急落の最後まで持ち続けられるかはメンタルもあるので難しいかと思いますが、エントリーさえ上手くいけばほとんど逆行がないのもストレスがかからず良いです。

(含み益が出ている状態でもストレスがかかります。(笑))

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簡単な検証方法については以上です。

もう少しパターンを分けたものを次回に紹介します。--->