FXの練習! 検証方法①
検証方法
今回は検証について紹介していきます。
リアルトレードに似せる
まずはリアルトレード似せてください。リアルトレードと全く同じがベスト!
というのも、寝る間を惜しんで検証して検証して利益を出せる様になった!!
となっても、リアルトレードではこのインジケータ使えないよ!とか、表示領域が違いすぎて使いづらいよ!とかあります。
自分もリアルトレードはスマホで、検証はどっしり構えてPCでって感じでやっていたのですが、インジケータをカスタマイズしていたため、スマホ版では表示できなくて検証したルールがおじゃんになったことあります。(笑)
シンプルなルールで検証するのであればスマホでもインジケータは表示できると思いますが、それでも表示できる足の数や足の色とか少しづつ変わってきます。そうなると慣れるまで時間もかかりますし何よりストレスがかかるので、検証の段階で同じ環境を作るようにしましょう!
1通貨に絞る
巷ではUSD/JPYがいいとかGBP/JPYがいいとか色々いわれていますが、分かりやすくシンプルにしましょう。USD/JPYだけにする!とか、GBP/JPYだけにする!とか決めてください。浮気はダメです。(笑)
検証
今回は以下のトレード環境として検証します。
以下が実際に開いたMT4の画面です。まだ、EUR/USDの1時間足が表示されているだけの状態ですので、移動平均線を表示していきます。今回は短期、中期、長期の3つのMAを表示した検証を始めます。
[挿入]→[インジケータ]→[トレンド]→[Moving Average]
※ 英語版の方は英語で読み替えてください。
以下が短期、中期、長期の移動平均線(MA)を表示した状態です。
赤色が短期MA、水色が中期MA、黄色が長期MAです。
検証ルール
- トレンドフォロー
- 短期MAにタッチして、反転足が出たらトレンド方向にトレードする。
- 中期MAがトレンドを築いていなければトレードしない。
- 長期MAが近くにあれば、長期足もしっかりと確認する。
- リスク:リワードは1:2、10pips:20pipsとする。
張り切っていきましょう!!('◇')ゞ
検証スタート
適当な日時でスクリーンショットを取りましょう。スクリーンショットはWindowsの機能です。macもあるはず。。
左から見ていくと、中期MAがトレンドを気付いていないですね。ここはトレードしません。
そのまま右に行くと高値切り上げて、中期MAがトレンドぽくなりましたね。
ここからトレードをします。(正直環境は良くはないです。)
まずは環境認識から。
上昇しています。良くぶつかっている所の上下をひきました。また、今回は上昇なので、大体MAの上らへんでぶつかっている所を意識しようと思い、真ん中少し上にもラインを引いています。
チャートを拡大して右に面していくと、反転足が出ているのでINします。
利益確定は20pipsとします。
右にずらすと長い上ヒゲがありますね。ここで利食いできています。
この様にして、チャートをスクショして、一つ一つ検証していくとわかりやすいと思います。環境認識だけではなく、足1つ1つを見ていくのでプライスアクションの勉強にもなりますね。
検証を効率よくする
始めのうちはこの様にして地道にやっていくのがいいですが勉強になり良いですが、ある程度検証で勉強を終えた場合、もっと効率よく検証しましょう。毎日検証したとして、2カ月程度たったら次にお伝えする方法を検討してみてください。
検証ソフトが色々売られているので、買ってやってみるのが一番です。
1番有名なのはForexTester(FT)です。安売りしている時が良くあるので、その時を狙って買うと良いと思います。
何万円かしますが、1年分の検証をしようとした場合、検証機を使用しないといつまでたっても終わりません。検証を終わらせて練習もやって、1日でも早く稼げる様になったらペイできます。むしろこれをやらずにリアルトレードしてお金を溶かす方がよっぽど大きなお金を失うことになるでしょう。。。
検証方法はもう少しお話しますねーーー>