JUN-NIKKI

現役プログラマーのFXとプログラミングのアウトプットブログです

レバレッジとは?

レバレッジとは?【重要です】


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レバレッジとは自分の資金に対して一定以下の倍率で為替取引をできる仕組みの倍率のことです。

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日本のFX業者では最大25倍のレバレッジをかけることができます。日本の法律で定められています。その分だけ大きく為替取引ができます。ですが、業者ごとにロスカットの設定も定められており、レバレッジを大きくかけるということはロスカットにもなりやすいです。また、多数の業者は証拠金維持率が100%を切るとロスカットになります。

証拠金維持率の計算式は以下です。

  • 証拠金維持率(%)= 純資産 ÷ 必要証拠金 × 100%

 

参考

証拠金シミュレーション|「みんなのFX」

 

レバレッジが高いとダメ?

結論から言うとあんまり良く無いです。

先ほどお伝えした通りロスカットになりやすくなる=大損する

という可能性があるためです。ただし、本当にダメかというとそうでもないです。それはロスカットの前の損切があれば大丈夫というお話です。

例えば、10万円が資金で25倍のレバレッジを使用する場合2.2Lotが最大で、-9.4pipsがロスカットラインになります。

※ 1Lot=10,000通貨です。

流石にこれではトレード出来ない!ということからあまり良く無いですね。ただ、高確率で勝てるトレードルールがある場合はハイレバレッジでも問題ないと思います。

 

借金の可能性?

レバレッジを大きくかけると借金を背負う可能性があるという話がたまにありますが、ほんのわずかな可能性として、25倍のレバレッジをかけて大暴落が起きればあるかもしれません。損切を設定していたとしても他のトレーダの損切設定もあるためサーバがすぐにさばけずに後回しになる可能性もあります。例えば-10pipsで損切を指定していたとしても-100pipsで損切が実行されることも考慮に入れる必要があると思います。では、どうするか。

  1. レバレッジを落とす
  2. 必要資金のみ口座に入れておく
  3. 海外業者で口座を開設する

ですね。基本的には証拠金維持率が100%までしか許容されないので借金はほぼ0ですが、もっと可能性を下げるなら上記を考えるべきです。1,2に関しては日本の業者の場合に考えることですが、3に関しては海外ではゼロカットシステムといってロスカットしてマイナスになっても0にしてくれるルールを適用している業者が多々あります。その場合だと借金の可能性はまず0なので良いかと思います。

ただし、税金が結構取られるのでそれは色々計算して自分にとって最適な方法を見つけてください。

 

初心者の場合は?

練習中は低レバレッジでやることをお勧めします。まったくやらないよりはリアルトレードもやった方がいいと思います。最低Lotで売買してみるのが良いですね。業者によって最低Lotが異なるので色々調べてみてください。