FXの練習! 検証方法②
検証方法
前回の続きです。
<前回>
今回は検証してその後どうするか?を説明していきます。
ざっくりと以下の順番に実施します。
- エントリーしないパターンを洗い出す
- もう1度同じチャートを見て、同じ場所をエントリーしているか確認する
- 練習に移行する
エントリーしないパターンを洗い出す
検証時はエントリーポイントを確認していきますが、エントリーしないパターンもしっかりと意識出来るようにすると、
エントリーの精度が上がる!、チャートを見続けなくても良くなる!といった効果が出てきます。
前回では、エントリールールは、1時間足メインで移動平均線にタッチして反転足が出た時にエントリーするとしました。ただ、これだと移動平均線をタッチするのを毎回チェックする必要があります。これは面倒ですよね。
そこでエントリーしないルールを考えます。
考え方①ルールを逆にしてください。
”移動平均線にタッチ→移動平均線にタッチしない”がエントリーしないルールですね。
考え方②エントリールールになるまでの過程を考えてください。
タッチしないというのは、どれだけの本数分離れているか確認すればどれだけ見なくても良いかは大体わかりますよね。後5本分遠かったら念のため-1して4時間分見なくていいということになります。
もう1度同じチャートを見て、同じ場所をエントリーしているか確認する
1度検証したチャートでもう1度検証してみてください。エントリー回数は減って全体の利益は上がっていると思います。なぜならエントリーしないパターンを洗い出したからです。そうなっていたら検証もエントリーしないパターンもしっかりしたものだと自信をもって良いです!
練習に移行する
考えたルールをブラッシュアップした後は売買の練習をしてください。余り考えなくても良いようになるまでです!毎日の練習が必要ですが、最初のうちは1日2日止めてしまってもめげずに次の日からやりましょう!!
練習用のツールですが、ForexTesterだとこんな感じの画面でMT4にかなり似せて作らています。
スマートフォンやタブレットだとChartBook(iOSのみ)なんかも良いと思います。