FX 移動平均線とトレンドラインの組み合わせ
前回に引き続き、移動平均線を組み合わせた相場の読み方を解説します。
※ 以降から移動平均線はMAと記載します。
[前回]
目次
MA+トレンドラインで相場の方向性を理解する
GBP/USD 1時間足
ローソク足は、長期MAのした、中期MA、短期MAの上です。比較的売った方がいいかな、という状況ですね。売ろうとしているので、ベストは短期の下にもぐっている時です。
上昇のトレンドライン引いてみました。何故上昇のトレンドラインかというと、売りたいからです。売り終わった所で売りたくないので、上昇のトレンドラインを割ったところで入りたいと考えています。
下位足での相場の方向性+トレンドラインを確認する
MAを見ると、全て真ん中を通っており、レンジのように見えますね。あまり方向性がないみたいです。また、上昇のトレンドラインがあり割れないと売れないですね。下位足で確認したトレンドラインが割れても、まだ下にトレンドラインがあるので、そうやすやすとは売れない状況になっています。
エントリールールを設定する
上限が1時間足の長期MAでそれを超えるならば、買いを考える。売るとしても、トレンドラインを明確に割った時に売ること。
まとめると
- 1時間足の長期・中期・短期MAの下にローソク足が来ること
- トレンドラインが割れていること
- 下位足のMAの下であること
この3つのルールが重なった時にインします。
最後に
MAを使用すれば相場がどちらに動きやすいかが分かり、精度の高い環境認識ができると思います。ぜひ使用してみてください。