【初心者必見】FX 移動平均線の読み方
MT4でチャートを分析しようと思った時に移動平均線(Moving Average)を入れたけど、どうやって使えばいい?
このような疑問にお答えします。
目次
移動平均線とは?
移動平均線とは、足の価格の平均点をつなげた線です。つまりは価格の推移が分かります。メリットはどちらの方向に進んでいるかが一目で理解できることです。
短期、中期、長期に分けて表示してみる
EUR/USDの1時間足
長期の移動平均線がなだらかに推移しており、中期、短期につれて足の動きに近い線を引いてそれぞれの移動平均線がまじりあっています。
これからわかるのは、上昇と下落の分岐点にいるということです。
EUR/USDの4時間足
4時間足では少し異なり、短期、中期がくっついていて、長期が少し離れています。また、長期を長い間超えていないことが分かります。
これからわかるのは中期、短期は買われており、長期は売られているということです。また、長期を明確に超えれば相場全体として買われていることになります。
移動平均線で分かって嬉しいこと
儲けようと考えたら、買われている時に自分も買った方が波に乗りやすいですよね。逆に売られている時に自分も売った方が波に乗りやすいですよね。この相場の状況が分かるということがとっても嬉しいです。
1つの軸の足だけ見ていると中期や長期の相場状況が分からないことが良くあるので、表示しておくと便利です。
最後に注意点
相場状況が分かるのですが、移動平均線の下だから売る!ってやっていると、レンジ相場でとても痛い目にあいます。扱いは慎重にしましょう。